・「毎日会社に行くのが苦痛…」
・「同じことの繰り返しが辛い」
・「人間関係で疲れ果てる」
そんなふうに思ったことはありませんか?
この記事では、私自身の体験も交えながら「なぜ自分は会社員に向いていないのか?」という問いに本音で向き合い、その理由や考え方、生き方のヒントをお伝えします。
同じように悩む人にとって「自分だけじゃない」と思えるきっかけになれば幸いです。
筆者の実績
目次
会社員に向いていないと感じる主な理由
時間に縛られる働き方が苦痛だった
会社員は始業時間と終業時間が決まっており、遅刻や早退にも厳しいルールがあります。
私はこの「時間に縛られる感覚」がどうしても苦手でした。
さらに
・会議
・委員会
・勉強会
仕事以外にも時間を取られることが多くあるのも苦痛に感じる要因です。
自分のコンディションや集中力に関係なく、同じ時間に同じ場所で働くことはとにかく辛いです。
成果より「態度」や「上司受け」が評価される風土
会社員の評価は必ずしも仕事の成果だけでは決まりません。
・上司の機嫌
・会議中の発言の仕方
・飲み会への参加状況
・研修への参加
そういった「空気を読む力」が評価に影響を与えることがあります。
結局、会社や上司にいかに気に入ってもらえるかが大事なので、成果を出しても意味がなくやるせない気持ちです。
同じ仕事の繰り返しが苦痛に感じる
ルーティンワークが多く、年数を重ねると自分の成長を感じられない日々でした。
これは精神的にかなり辛いものでした。
毎日同じことをしていればそれは仕事ではなく作業になってマンネリ化します。
働く人も時間も環境も変化がなくモチベーションも上がらないので「このまま数十年も働かないといけないのかぁ」と日々思っていました。
仕事なので仕方ないですが、もう少し新鮮な気持ちがあれば頑張れたかも。
人間関係にエネルギーを消耗する
仕事の悩みの9割が人間関係と言われています。
仕事をする上で職場での人間関係はとても重要ですが、逆にそれに疲弊してしまう人も多いんじゃないでしょうか。
私は、業務とは関係のないところで気を遣い続けなければならない状況に、心をすり減らしていました。
無理に会話を続けたり、興味のない話題に合わせたりすることがストレスになっていたのです。
自分のペースで仕事が出来ない
自分のペースで仕事が出来ないことに対しては特にストレスでした。
・急な連絡
・現場の手伝い
・会議関係
仕事はチームでするものなので仕方ないですが、自分以外の仕事もこなさないといけないのはけっこうしんどいです。
何をするにも上司の許可が必要だから
何をするにも上司や上の人たちの許可を取らなければいけないのもめんどくさいです。
・備品の購入
・手続き関係
・業務の確認
組織なので仕方ないですが、今すぐ行動したくても上司を通さないといけないのでその分動き出しも遅くなります。
レスポンスの速い上司ならまだいいですが、遅い人だと余計ストレスになります。
意味の分からない会議が多い
意味があるのか分からない会議がとにかく多いです。
形だけで内容もなくダラダラ続けたり、無駄に大人数が参加していて発言する機会もほとんどない。
ただ時間を無駄にしているなという感じで、いつもイライラしてしまいます。
そんな時間があったら自分の仕事にもっと労力を割きたいですね。
自分のやりたいこととずれている
単純に自分のやりたいこととやっていることがズレている場合。
仕事に意味を見出せなかったり気持ちが仕事に向かないので、成果もモチベーションも上がりません。
・「自分は何をやっているんだろう」
・「こんなこと意味あるのかな」
と考え込んで徐々に仕事が辛く感じるようになります。
会社員が辛くなった時にすべきこと
周りの人に相談する
仕事が辛くて1人で抱え込んでいると、負のループに入ってしまって余計に辛くなります。
追いつめられるとなぜか全て自分一人で解決しないといけないと思いがちなのですが、そんな時こそ信頼できる人に相談してみましょう。
・上司
・同僚
・家族
・友達
誰でもいいです。
気心知れた人に話を聞いてもらうだけでも気持ちはかなり楽になりますよ。
休職
本当に辛いなら仕事をしばらく休むのも一つの手段です。
休職したら、家族や職場に迷惑がかかるかもと思うでしょうが、そんなことを気にする必要はありません。
大事なことは仕事で消耗しきったメンタルを元に戻すことです。
調子が悪いまま我慢して働き続けていると今後の人生を棒に振るかもしれません。
仕事は残った人が何とかしてくれるので、とりあえずよく食べよく寝て好きなことをして心をリフレッシュしましょう。

部署移動
まだ会社にいたいと思うなら、部署異動を検討するのもアリだと思います。
部署が変われば、人も環境も変わりますので、気持ちの変化も現れるはず。
なので、部署異動ができないか上司や人事に確認してみましょう。
異動してだめなら、また別の方法を考えればいいです。
転職
個人的には、仕事が辛いなら転職するのが1番オススメです。
ストレスの直接の原因が会社にあるなら、その関係を無くすのが1番手っ取り早いので。
自分も転職を1度経験しましたが気持ちがかなり楽になったし、毎朝お腹を下していたのが嘘のようになくなりました。
ただし、転職をしたからと言って今より環境が良くなるとは限らないので、企業研究はしっかりと行ってください。
適当にやっていると後から後悔することになるかもしれません。
転職を検討するなら、リクルートエージェントがオススメです。
副業
いきなり転職をしたりフリーランスになる勇気がないなら、まずは副業で小さなステップを踏みましょう。
副業なら失敗しても、本業の給料があるので生活は安心なので。
さらに、スキルが身につければ転職するときの武器になるし、うまくいけば収益も得られるようになるので一石二鳥。
なので、副業から小さく始めてみるのもオススメです。
私がオススメする副業はもちろんブログ運営です。
様々な知識やスキルが身につけられるので今後に絶対活かせます。
ブログの開設方法については、こちらの記事で詳しく説明しています。
-
-
【超簡単】エックスサーバーでのWordPressのブログ開設方法を紹介します。
続きを見る
フリーランスになる
組織で働くのが合わないならフリーランスになりましょう。
フリーランスなら、個人の裁量で全てを実行できるのでストレスが少なく仕事ができます。
・動画編集
・ライター
・物販
etc
選択肢はたくさんあるので、出来そうなものにチャレンジしてみましょう。
フリーランスで仕事を探すなら、クラウドワークスがおススメです。
会社員のメリット
福利厚生がある
会社員は福利厚生が充実してるのがいいところです。
例えば
・健康保険
・家族手当
・資格手当
・特別休暇
etc
このほかにもたくさんあるし、会社独自のものもありより社員が働きやすい環境が整っています。
会社が守っているから、安心して日々仕事や生活ができているので感謝ですね。
給料が決まっている
仕事の成果に関わらず、毎月決まった金額の給料が支給されるのもメリットです。
固定給なので生活は安定するし、精神的な安定にも繋がります。
収入の目処が立っていれば、結婚等のライフプランを立てたり貯金もしやすくなります。
困ったときに相談、頼れる人がいる
仕事で困ったことや疑問に思ったことがある時に、相談に乗ってくれる上司や先輩がいるのはとても頼りになります。
1人だと、全て自分で解決しないといけないので労力と時間がかなりかかります。
それに、自分がやっていることが正解なのかどうかも判断がつけられません。
頼りになる人が周りにいると、それだけで仕事のやる気も上がるし安心感も得られます。
出世できる
仕事で成果をあげれば、会社から評価され出世にも繋がります。
・主任
・係長
・課長
・部長
と、役職が上がれば上がるほど、給料も上がるし裁量権も得られ仕事の自由度も増します。
自分の頑張り次第で仕事のしやすさが変わるので頑張りましょう。
会社員のデメリット
給料が決まっている
固定給は安定している反面、「どれだけ頑張っても急激には増えない」という側面があります。
昇給やボーナスも年に数回のみで、努力がすぐに反映されるわけではありません。
そのため、やりがいやモチベーションの低下につながります。
時間や規則の縛りがある
勤務時間・休日・勤務場所など、企業のルールに従う必要があります。
たとえ効率的に仕事を終えても、定時まで席にいなければならないなど、自由度が低いのが現実です。
会社のリズムに合わせた生活が苦痛な人には、かなり無駄な時間が多いと感じるでしょう。
コメ:上司が帰るまで帰れないとか謎ルールもありますよね。
人間関係の幅が狭い
配属部署やチームにより、関わる人間関係はある程度固定されます。
合わない上司や同僚ともうまくやっていかなければならず、ストレスの原因になることもあるでしょう。
様々な人と働くことができるフリーランスなら刺激や学びも多いので、人間関係が限られているのはデメリットです。
フリーランスのメリット
裁量権がある
仕事内容や進め方、働く時間・場所を自分で決められます。
やりたくないことはやらなくよく自分のやりたい仕事に集中できるため、働きがいを感じやすいです。
それに、家族や友人に何かあったときにすぐに駆け付けられるのもいいところです。
時間が自由
通勤時間や固定の勤務時間がなく、自分のペースで仕事を進められます。
子育てや副業、趣味との両立も可能になります。
スマホでできる作業なら、移動中や待ち時間等の隙間時間でも進められます。
大きく稼げる
実力と努力次第で、収入の上限がなくなります。
案件単価の交渉や複数案件の同時進行によって、会社員以上の収入を得ることも可能です。
それに、会社員と違って無限に働けるので、やればやるほど結果につながりやすくなります。
ただ、簡単に稼げるわけではなく相応の努力は必要になります。
フリーランスのデメリット
すべて自己責任
営業、請求、雑務、確定申告、仕事の質の管理など、すべてを自分でこなす必要があります。
トラブルが発生した際も、周りに助けてくれる人はおらず基本的に自分で解決しなければなりません。
事業が上手くいかなくてもあなたのせいになるので、いかに自分を律せるかが重要になってきます。
なので、責任を負いたくない人には向いていないです。
助けてくれる人が少ない
会社のようにサポート体制が整っているわけではなく、孤独を感じやすいです。
質問や相談相手がいないことも多いため、自主的な情報収集や学びが欠かせません。
日ごろから人脈を増やすような行動をし、いざというときに頼れる存在を見つけておきましょう。
収入が不安定
大きく稼げる反面、仕事の受注状況や景気、クライアントの都合などにより、月によって収入が大きく変動します。
特に駆け出しのうちは、継続したクライアントもなく安定した生活が難しい場合もあります。
急に仕事をキャンセルされて収益がなくなるなんてよくあることです。
いつ何があってもいいように、無駄使いせず貯金をしておくのが無難です。
「会社員に向いてない人」が活躍できる仕事の特徴
時間と場所に縛られない仕事
在宅ワーク、ノマドワークなど、自由度の高い働き方は、自分のリズムで働きたい人にぴったりです。
パソコン1台あればいいので低リスクで始められます。
具体例:
・Webライター
・動画編集
・デザイナー
・プログラマー
など
個人のスキルや成果が重視される仕事
「誰かの評価」よりも「結果」で評価される仕事は、会社の空気感に馴染めなかった人には合わないかもです。
自分の強みを磨くことで、評価も収入もダイレクトに変わります。
今は何もなくても、コツコツスキルを身に着けていきましょう。
他人に依存せずに完結する仕事
チームでの連携が苦手、気を遣いすぎて疲れる人には「一人で完結できる仕事」がおすすめです。
孤独ではありますが、その分ストレスも少なく、自分のペースで仕事を進められます。
ただ、責任も全て問われるのでその辺は気を付けてください。
「向いていない」は悪いことではない
「向いている環境」は人それぞれ違う
会社員に向いていないからといって、自分に価値がないわけではありません。
むしろ、自分に合わない働き方を続ける方が不自然です。
たまたま今の仕事と会社が合っていないだけだし、必ず相性の合う仕事もあります。
だって、世の中には10万以上の会社があるのだから。
例えば、自由度の高いフリーランスや、在宅で完結する仕事、チームよりも個人での成果を重視する職業など、自分に合った働き方を選ぶことで、パフォーマンスは大きく変わります。
現代は多様な働き方が許容される時代
かつては「新卒で会社に入り、定年まで働く」のが当たり前でしたが、今や
・フリーランス
・副業
・起業
・在宅ワーク
など多様な働き方が可能です。
「会社員に向いていない」と感じたからこそ、新しい生き方を模索するチャンスとも言えます。
無理に耐えなくてもいい
周囲の目や常識にとらわれて、自分を押し殺す必要はありません。
自分の感性を信じて、「こうありたい」と思える働き方を見つけてください。
他人は他人で自分の人生には何も関係ありません。
人生は一度きり。我慢して生きるより、納得のいく道を探して一歩踏み出すほうが、ずっと価値があります。
まとめ
「自分は会社員に向いていない」と気づいたことは、決してネガティブではありません。
むしろ、それは「自分に正直に生きたい」というサインです。
私自身も、悩みながら模索しながら、自分らしい働き方を見つけてきました。
もしあなたが今、違和感を抱えているなら、どうかその気持ちを大切にしてください。
そして、少しずつでもいいので、自分に合った生き方に向かって動き出してみてください。
よく読まれている記事
当ブログではAFFINGER6の購入を使用しています