こんにちは。うちです。
年取ったからなのかな?
本記事の内容
・涙とはなんなのか
・どうして歳をとると涙腺が弱まるのか
・泣くことは恥ずかしいことではない
この記事を読んだら、泣ける映画を観て思いきり泣いてみてはどうでしょうか。
1、はじめに
涙には2種類あるというのをご存知でしょうか。
感情が動いている時に出る涙
・悔しい時
・悲しい時
・嬉しい時
・笑った時
・痛みを感じた時
etc...
このように感情が大きく変化した時に出やすい涙です。
目を保護してくれる涙
目にゴミや細菌が入った時に涙が出ます。
涙が出ることでゴミや細菌を外に追い出してくれます。
それは涙が目を守ってくれていることで
角膜を常に潤った状態にするためです。
目の健康のために涙は必要になります。
2、なぜ涙腺が弱まるのか
2つあります。
脳のブレーキが緩むから
結論から言うと、
脳の感応をブレーキをする機能が弱まることで涙が出やすくなるからです。
人間の脳は
・大脳
・小脳
・幹脳
の3つに分かれています。
大脳は脳全体の80%を占めており
・思考や判断し行動する機能を司る「前頭葉」
・知覚や感覚を司る「頭頂葉」
・視覚を司る「後頭葉」
・聴覚や記憶を司る「側頭葉」
の4つに分けられます。
前頭葉に注目していきます。
前頭葉には行動や感情をコントロールしてくれる機能があり、
自分の気持ちにブレーキをかけてくれます。
前頭葉の機能は20代前半でピークを迎え
その後は年齢と共に衰えていきます。
つまり感情にブレーキをかけてくれる機能も衰えていくため
徐々に涙腺が弱くなっていきます。
共感力が高くなるから
人生経験を長く積めば積むほど
周りの人間へ共感できるようになります。
これも共感の一つですね。
様々な経験をしてきたからこそ
いろいろな感情が理解できるようになり涙腺が弱くなります。
脳のブレーキ×共感力
歳を重ねるごとに
脳のブレーキは緩んでいき、逆に共感力は高くなり続けます。
この2つが掛け合わさることで
より涙腺が弱くなったことを感じるようになります。
3、人前で泣くことは恥ずかしことではない
ここからは余談です。
私は、若い頃人前で泣くことは
・恥ずかしいこと
・弱みを見せたくない
と思っていました。
なので人前で泣くことは絶対にしませんでした。
ですが、最近はそんなことはお構いなしに泣いてしまうことがあります。
なぜかは分かりません。
きっと年々涙腺が弱まっていることもあるでしょうし
感情を人前で出せるようになったからです。
泣くことは悪くないことですし、
相手にもしっかり感情が伝わります。
そして泣くことで気持ちがスッキリして
ストレス発散にもなります。
私はあえて泣く日を作ったりしています。
5、まとめ
年齢と共に涙腺が弱くなっていくことは
なんとなくではなく、しっかりとした根拠があります。
感情は成長し、脳は弱まっていく。
このことには抗えないので
泣きたい時はしっかり泣くようにしましょう。
終わり。