本記事の内容
・適応障害で休職した時、最初に意識したこと3つ
筆者の実績
・2020年11月現在適応障害で休職&通院中
本記事を読むことで、休職中にどのようなことを意識すればいいのか参考になればと思います。
1、適応障害で休職した時、最初に意識したこと3つ
私が休職当初に意識したことは以下の3つです。
・生活リズムを整える
・仕事のことは考えない
・お金のことを考えない
一つずつ見ていきます。
その①:生活リズムを整える
まずは生活リズムを整えることを意識しました。
適応障害の診断をもらった当初は
・夜なかなか眠れない
・夜中に何度も目が覚める
・朝起きれない
・日中ずっと寝ている
などの症状がありました。
ストレスや神経の乱れにより、うまく睡眠が取れず結果として生活リズムが大きく崩れたのです。
(以前は就寝23時、起床5時でも余裕でした)
この状態から1ヶ月程度かけて徐々にも生活リズムを整えることに。
私が目指した生活リズム状態は、就寝0時、起床8時の8時間睡眠。かつ日中に昼寝をしない。
精神疾患のときは睡眠が大事だと思ったので、十分な睡眠時間に設定。
その中で実践していたことは3つ。
・最初はとにかく寝ないように耐える
・睡眠薬を飲む
・日中は好きなことをする
とにかく生活リズムが崩れていたので荒療治を実行。
最初はとにかく寝ないように耐える
朝方起きたタイミングから夜寝る時間までひたすら寝ないように耐えるだけです。
最初の方はなかなかうまくいかずよく昼寝をしてしまい寝ることがよくありました。
ですが、ここを乗り越えないと生活リズムはもとに戻らないので辛抱強くトライしなければいけません。
これを繰り返すことでようやく日中に寝なくても過ごせる日がやってきます。
睡眠薬を飲む
同時に、夜寝る前は処方してもらった睡眠薬を飲んでいました。
病院でもらえる1番軽い錠剤を処方してもらい、自分に合うように割って試しながら調整しました。
効き目が強かったり、人によって効果が違うので自分で飲む量を調整する必要があります。
日中は好きなことをする
最後に日中は好きなことだけをするように意識しました。
好きなことをしていれば没頭できますしいつの間にか時間もったっているのでオススメです。
私の場合はゲームが好きなので1日中ゲームをしていました。
その②:仕事のことは考えない
2つ目は仕事のことを考えないようにすること。
休職当初は
・会社の人に迷惑をかけた
・会社の人にどう思われているだろうか
・自分の担当していた仕事
様々なことが頭をよぎります。
仕事のことを考えてしまうのは仕方のないことです。
ですが、仕事が原因で休職しているのに仕事のことを考えていては治るものも治りません。
なのでなるべく仕事のことを考えないようにしました。
具体的には
・会社のLINEを見ないようにする
・趣味に没頭する
の2つ。
会社のグループLINEがあるのですが、見ると仕事を思い出すので非表示にしてり、一旦グループを退会していました。
また、ボーッとする時間があると無意識に仕事のことが頭をよぎるので、趣味(ゲーム)をしたりして過ごすように。
そうすることで、仕事のことをあまり考えなくなりました。
あれこれ考えてもどうしようもないので仕事のことは忘れて好きなことをして過ごすことに意識を向けました。
その③:お金のことを考えない
最後にお金のこと。
休職するので、もちろん収入はありません。
私の場合、結婚しているのでお金の面で奥さんに負担・迷惑をかけてしまうなと考えていました。
とにかく申し訳ないなぁと。
お金のことを考えて自己権をに陥ったり、ストレスになったりといいことはありません。
そのまま働き続けていればお金は困りませんが、どんどん体が壊れていくだけだし、焦ってもどうしようもないので一旦お金のことを考えるのは辞めました。
こう考えれたのも
・休職期間を乗り切れるだけの貯金があった
・傷病手当である程度はお金が入ってくるから
この2つがあったからです。
それから、奥さんに言われたことですが「お金はなんとかなるし、お金がないならないなりの生活をするだけ。」
そう思ったら気持ちが楽になったし、なんとかなるの精神になりました。
お金よりとにかく体を治すことが休職の目的なので、お金のことも意識しないようにしました。
2、まとめ
今回は給食した当初に意識したこと3つを紹介しました。
繰り返しですが、振り返ると
・生活リズムを整える
・仕事のことは考えない
・お金のことを考えない
の3つ。
精神疾患も人によって症状がいろいろですが、参考にできる部分は参考にしていただければと思います。
終わり。