本記事の内容
・資格試験は過去問重視で勉強すれば合格できる
・参考書はあくまで参考にすもの
・具体的な勉強方法
筆者の実績
本記事は3分で読めます。効率よく勉強して合格したい方は最後まで目を通してください。
資格は過去問重視で勉強すれば合格できる理由
ここでは、なぜ資格の勉強は過去問だけでいいのかを解説していきます。
実際私が測量士を勉強していた時も、ほぼ過去問だけで合格できました。
では見ていきましょう。
試験の傾向が掴める
過去問を何度も解いていれば試験の傾向が分かるようになってきます。
なぜなら、同じような問題が多く出題されているから。
例えば、この問題前にも同じようなの解いたなとか、この分野では絶対に計算問題が出題されてるなって分かるようになります。
試験の傾向が分かれば、勉強範囲も絞られるので対策が立てやすくなり効率が上がります。
全く同じ問題が出題されることもある
国家試験等は過去に出た問題と全く同じ問題が出題されることがあります。
試験は毎年あるし、問題の種類もそう多くは作れないので同じ問題が出ることも不自然ではありません。
なので、過去問を暗記するほど解いていればそれだけで正解できるので点数を稼げます。
過去問集はコスパもいい
参考書は、分野ごとに販売されているし値段も高額なのでお金がかかります。
買っても読むことも少ないので、先輩に借りた方がいいでしょう。それに今はインターネットもあるので分からないことはすぐに調べられます。
その点、過去問集は1冊だけあればいいのでコスパ的にもオススメです。多分2000円程度で済むでしょう。
過去問集は何種類か出ていますが、違いは解説の詳しさくらいなので自分に合ったものを選びましょう。
参考書はあくまで参考にするもの
ここでは私なりの参考書の位置付けを紹介します。
参考書は困った時の辞書
参考書は問題を解いていて困った時の辞書代わりとして活用しましょう。
参考書を読んでいるだけでは頭に入り辛いし読むのも時間がかかります。正直時間がもったいないので問題を解くべきです。
問題を解いて分からなことがあれば参考書を見る。その時にしっかり読み込んで周辺知識を深めましょう。
参考書に囚われていると、試験勉強が進まないので辞書として使うのがベストです。
試験に必要のないことも記載されている
参考書に記載されている情報量はすごく多いですが、その分試験とは関係のないことも記載されています。
参考書は解説が詳しく書いてあるので当然ですよね。
参考書から勉強に入ると、いらない知識も頭に入れてしまう上に実際の試験で使うこともないのでオススメできません。
なので、まずは過去問から解いてどの分野から問題が出ているか知りましょう。
よく出題される分野はしっかり読んでおいた方がいいですよ。
具体的な勉強方法
じゃあ問題集(過去問)をどのように活用すればいいのか?
私が実際に勉強した方法を紹介します。
まずは問題集を一周する
まずは何も考えず一通り問題集を解きましょう。最初なので全く解けなくても大丈夫です。
理由は、あなたの今の実力を知るためだから。
一通り問題集を解かないと、あなたの得意不得意がわかりません。それが分かった上で今後どう勉強をしていくか戦略を練るべきです。
なので、まずは一通り問題集を解いてみましょう。
二週目以降は間違えた問題のみを解くこと
二週目以降は間違えた問題のみを解くようにしましょう。
理由は、一週目で正解できた問題は十分に理解できているから。理解できている問題に時間を割くよりは、解けない問題に時間を使いましょう。
さらに3周目は2周目で解けなかった問題を解きましょう。そうやって間違えた問題ばかりを解くことで1周あたりの時間が短くなります。
大事なのは問題にたくさん出会うことです。間違えた問題にたくさん会って少しでも正答率を上げましょう。
計算問題は公式をしっかり覚える
計算問題は公式をしっかりと覚えるようにしましょう。
なぜなら、公式さえ覚えれば解ける問題が多いから。
やっていれば「この問題はこの計算式を使う」というように、計算問題はパターン化されています。
計算問題は数字だけが変えてある場合が多いので、公式とパターンさえ覚えれば大体解けます。
難しそうなイメージがあるかもですが、コツさえ掴めればサービス問題です。
過去問は5年分解けば十分
過去問は5年分解けば十分です。
なぜなら、5年分もあれば大まかな出題傾向が掴めるから。
それだけの問題を解けば出題範囲はほぼ網羅できるのでどんな問題が出ても対応できます。
5年より前の過去問を解いてもいいですが、数字など情報が古い場合があるので気をつけましょう。
本番で間違える可能性があります。
まとめ
資格の勉強は「まず問題を解いてみる」が大事です。
「参考書を読んで知識を付けてから」というのも分かりますが効率が悪いです。
暗記するくらい問題を解きましょう。それだけで合格点に絶対に届きます。
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