本記事の内容
・精神疾患で病院に通う時に気をつけること
筆者の実績
・2020年11月現在適応障害で休職&通院中
本記事を読むことで、精神疾患で病院に通う時の参考になればと思います。
1、精神疾患で病院に通う時に気をつけること
私は2020年11月現在、適応障害で通院をしています。
今回は、病院通いをする1番始めに気をつけることを紹介します。
・早めに精神科の予約を取ること
・症状をしっかりと伝えること
・周囲と相談すること
・診断書を書いてもらうならすぐに予約の取れる病院へ
・話をしっかりと聞いてもらえる病院に通うこと
その①:早めに精神科の予約を取ること
少しでも体調がおかしいと感じたら早めに精神科の予約を取ることをオススメします。
理由は2つ。
・予約がなかなか取れない
・予約が取れたとしても通えるのは数週間先の可能性がある
近年、精神疾患を患う人がかなり増えています。
精神疾患の人がが増えていると言うことは、その分病院に通う人も増えているということになるので、予約を取るのが難しくなります。
予約が取れたとしても実際に病院に行けるのは数週間、数ヶ月先の可能性も。
また、病院にも人気・不人気があるので人気のある病院は当然予約が取り辛いです。
おそらく症状がかなりひどくなってから病院通いを考えると思うのですが、そうなってからだと病院で診てもらえるまでに時間がかかります。
病院で診察してもらうまでに期間が空いてしまうとますます症状が悪化してしまうので、体調がおかしいなと思ったら早めに病院を予約するのが良いでしょう。
その②:症状をしっかりと伝えること
自分にどんな症状が起きているのか病院の先生にしっかりと伝えるようにしましょう。
症状が詳しいほど正確な病名、今後どうするべきなのか明確になります。
・いつ頃から症状があるのか
・睡眠は取れているか
・感情の変化はどうか
・食欲はあるか
・突然泣いたりしていないか
・原因に心当たりはあるか
これらのことは必ず聞かれます。
病気を診断する上での判断材料になるので、できるだけ具体的に言えるように。
症状をすんなり伝えられればいいのですが、いざ病院で先生に伝えようとするとうまく伝えられないこともあるので、あらかじめメモをしておくと良いです。
メモを見ながらだと間違える心配もありませんね。
また、話しているうちに嫌な経験を思い出してしまうこともありますが、落ち着いて喋るようにしてください。
先生もしっかり耳を傾けてくれるので焦る必要はないです。
小さなことでも気づいたことは全て伝えることを意識するように。
その③:周囲と相談すること
周囲の人を相談をした上で病院を受診するようにしましょう。
理由は判断能力が鈍っているから。
精神疾患になった場合、自分の症状の悪さに気づけないことが多いです。
自分もそうでした。
どこか調子は悪いけど、病院に行くほどでもないし仕事も頑張れると思っていましたが、周りから見たらそうではなかったようです。
なので自分で判断できないことが多いので周囲の人に相談するようにしましょう。
その④:診断書を書いてもらうならすぐに予約の取れる病院へ
休職等をしたくて早く診断書を書いてもらいたい場合です。
なかなか病院の予約が取れない場合は、予約の少ない病院を選びましょう。
しっかりとした診断はしてもらえないかもしれませんが、お願いすれば診断書は書いてもらえます。
診断書さえ書いてもらえれば、休職はできるのでゆっくりと病院探しができますね。
最悪、精神科ではなく内科でも診断書はもらえるので頭に入れておきましょう。
その⑤:話をしっかりと聞いてもらえる病院に通うこと
これが1番大事です。
あなたの思っていること感じていることをしっかりと聞いてもらえる病院に通いましょう。
病院によっては、
・目を見て話してもらえない
・診察時間が時間が短い
・言葉遣いが良くない
etc...
結構いい加減な診察だなと思うことがよくあります。
様々なタイプの人間がいるので仕方のないことですが。。。
なので、先生が合わないなと思ったら別の病院を探しましょう。
大事なのは、自分の思っていることを先生にしかっりと伝えることです。
精神疾患は長期的に通院することにもなるので、信頼関係の築ける先生を見つける必要があります。
大変かもしれませんが、2つ3つ病院に通ってみましょう。
2、まとめ
病院に通う時に気をつけることをおさらいすると
・早めに精神科の予約を取ること
・症状をしっかりと伝えること
・周囲と相談すること
・診断書を書いてもらうならすぐに予約の取れる病院へ
・話をしっかりと聞いてもらえる病院に通うこと
この5つです。
もし、精神疾患で病院に通うことがあれば参考にしてもらうと幸いです。
終わり。