本記事の内容
・仕事中に後輩が質問に来た時に気をつけること
・自分が先輩からされて嫌だった対応はしない
筆者の実績
3分ほどで読めるので、ぜひ後輩との良い信頼関係を築けたらと思います。
仕事中に後輩が質問に来た時に気をつけること
入社して数年すれば後輩が何人かできることでしょう。
後輩ができれば、当然質問されるシーンが増えるでしょう。
質問された時の上司としてのあなたの対応次第で、後輩との信頼関係が大きく変わってきます。
今回は後輩に質問された時に気をつけることを5つ紹介します。
・作業の手を止めよう
・相手の顔をしっかり見よう
・声のトーンや表情に気をつけよう
・どうしても無理なら後にしてもらおう
・時間をおいて様子を伺おう
作業の手を止めよう
よく質問に行った時にパソコンのキーボードをカタカタしたり作業しながら会話をする人がいますがこれは絶対にダメです。
本人は話を聞けているつもりでしょうが、実際はそこまで頭に入ってないか、聞いていてもすぐに忘れるパターンが多いです。
自分も気をつけないといけないところですが、どうしても目の前の作業に意識が向いてしまうんですよね。
なので聞きに来る側も、「ちゃんと話聞いてるのかな?」「大丈夫かな?」って内心思ったりします。
せっかく質問に来ているので、まずは作業の手を止めて相手の話を聞ける体制を整えるのが大事です。
相手もちゃんと話を聞いてもらえてると思って安心して伝えたいことを話せるでしょう。
相手の顔をしっかり見よう
話を聞ける体制が整ったら相手の顔を見て会話しましょう。
これは当たり前のことです。部下が話をしているのによそ見していては内容を理解できないし相手に失礼なので。
相手の顔をしっかりと見ることで表情も良くわかるので、言葉以上に伝えたいことが伝わってくることもあります。
例えば、話していて相手の表情が腑に落ちてない感じがしたら
「何か納得いかないところでもある」
ってこっちから振ることも出来ますよね。
これはよそ見をしていては出来ないことです。
なので相手の顔を見て細かな表情の変化も見逃さないようにしましょう。
相手の顔を見て話すのが苦手って方は相手の鼻辺りを見ることをオススメします。緊張感も取れてスムーズに話せますよ。
声のトーンや表情に気をつけよう
先ほどの話にもつながりますが、声のトーンや喋る時の表情も意識しましょう。
声のトーンが低かったり顔がこわばっていたりすると
後輩から
この人怒っているのかな?
何か間違ってたかな?
と勘違いされてしまいます。
おそらく話している側はそんなつもりもなくはないのでしょうが、聞く側からすると別の捉え方をする可能性もあります。
実際、いつも怒っていたり機嫌が悪そうな印象があると話しかけに行くのは億劫です。本当は聞きたいことがあっても聞けなかったり別の人に聞いたりと余計な考えも生まれます。
少しでも誤解がないようにい声のトーンと表情を意識してはどうでしょうか。
どうしても無理なら後にしてもらおう
とはいえ急ぎの案件の対応をしていたりどうしても手が離せなかったりと、後輩の相手をできないこともあると思います。
そんな時は後にしてもらいましょう。
「今忙しいから後にしてもらえる」
「終わったら話しかけるから待ってて」
みたいに伝えてあげれば、相手もまた後で聞いてもらえるんだなって安心してもらえます。
作業が終わったらあなたから声をかけて、その時にゆっくりと話を聞いてあげればいいでしょう。
時間をおいて様子を伺おう
後輩から質問されて一通り答えたら終わりというわけではありません。
後輩が自分の席に戻ってちゃんと作業を進められているか確認しましょう。
実は言ったことが頭にはいいていなかったり、理解できていなかったりするので。
さらに困っていたら解決策を一緒に考えればいいし、何も問題なければ自分のことに戻ればいいです。
なので、定期的に一言声をかけることが大事です。
自分が先輩からされて嫌だった対応はしない
先輩からされて嫌だったことは何か
あなたがまだ若手の頃、先輩からされて嫌だったことはなんでしょうか。
思い出してみてください。
・聞く耳を持ってもらえなかった
・終始機嫌が悪そうだった
・言葉遣いが悪かった
先ほど紹介したことも含めたくさんあるでしょう。
その時どう思ったでしょうか。「全然話聞いてもらえないな」とか「態度悪いな」って感じたと思います。
あなたの後輩も同じことをすると絶対に嫌がるはずです。
後輩に同じことはしないこと
かつて先輩達からされたことと同じことを後輩達に絶対にしてはいけません。
後輩から信頼されなくなるので。
先輩にされて同じことをする人は、心が小さいのでしょう。
今までの腹いせを後輩にぶつけているだけです。そんな態度ではチームの雰囲気が悪くなり仕事の効率も落ちてしまいます。
なので、後輩にはあなたがされて嫌だったことはしないようにしてください。
まとめ
今回の内容をまとめると、
仕事中に後輩から質問をされた時にしてはいけないことは
・作業の手を止めよう
・相手の顔をしっかり見よう
・声のトーンや表情に気をつけよう
・どうしても無理なら後にしてもらおう
・時間をおいて様子を伺おう
の5つでした。
声のトーンや表情は相手にも伝わりやすいので特に気をつけなければいけません。
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