WORK

部下に仕事を指導するときの5つのコツを紹介します。

こんにちは。うち(@uchi_0121_)です。

男性
会社で部下を持つようになって、指導に悩んでいるんだけど、どうすれば良いですか?
その疑問にお答えします。
うち

本記事の内容

・部下に仕事を指導するときのコツ
・部下指導での気づき
・部下指導をして思うこと

筆者の実績

・会社員8年目
・部下指導4年以上

3分もあれば読めますので、この記事を参考に部下と良い関係を築いてください。

1、部下に仕事を指導するときの5つのコツ

5つのコツがこちら

・自分をさらけ出すこと
・相手目線に立つこと
・とにかく考えさせること
・メモを取らせること
・長い目で見ること

・自分をさらけ出すこと

部下に仕事を教えるのに重要なのは信頼関係です。

信頼関係なくして仕事はできないので、お互いが心を開く必要があります。

部下からしてみれば、どうせ仕事を教えてもらえるなら、信頼関係のある上司に教えてもらいたいはずです。

基本的に相手の方から心を開いてくることはないので、信頼関係を築きたければ自分から心を開くような行動をしましょう。

・性格
・趣味
・家族
etc...

とにかく部下に自分がどんな人物か知ってもらうことが大事です。

コミュニケーションが苦手な人でも、部下のためだと思って自分をさらけ出しましょう。

プライベートで一緒に遊ぶような仲になれば完璧です。

・相手目線に立つこと

とにかく相手(部下)目線に立ちましょう。

経験の浅い部下は、様々な知識が不足しています。特に初めて関わる業界なら、右も左もわからない全くの初心者です。

上司側からすれば、簡単にできて当たり前のことも、部下にとっては難しく感じています。

簡単なことでもできるだけ噛み砕いて相手がわかるように説明しましょう。

部下が何を悩んで、どこにつまずいているのかしっかり把握し、そこからどうアプローチして教えるのかが重要です。

・とにかく考えさせること

部下に質問をされて、ただ答えを教えるだけなら簡単ですが、それでは部下のためになりませんし、将来部下が困ることになります。

これは上司が楽をしようとしているだけです。

そうではなく、まずこの作業は何のために行うのか説明しましょう。

そして、部下に最終的なゴールを提示し

・ゴールに向けて作業をさせる
・時間を設定して作業させる

どうやったらゴールに辿り着けるのか、どうやったら時間内にできるのか。

部下は頭をフル回転させ考えるはずです。

こうやって癖をつけさせ、自分で考えて動けるようにしましょう。

考えさせることが目的なので、時間内にできなかったり、求めている結果と違っても多めにみましょう。

・メモを取らせること

体感だと、メモを取らない人が増えてきている気がします。

なんでも良いのでメモ帳を1冊持ってもらい作業手順や気づきを書き留めてもらいましょう。

そうすれば、部下が2回目同じ作業をするときに、上司に聞かずまずはメモを見て自分で考えるはずです。

仮に作業をする段階で聞きにきても「メモ取ったやつで考えてみて」と伝えれば、それを思い出して考えるはずです。

・長い目で見ること

作業を教えて1回で完璧にこなせる部下はいません。

作業を覚えられなかったり、ミスをすることは必ず起こります。

作業時間も上司に比べれば何倍もかかるでしょう。

自分が作業やった方が早いと感じると思います。

でも、上司はそれで部下に対して怒るようなことをしてはいけません。

初めてやる作業だし、これから戦力になっていく人材なので、長い目で見るようにしましょう。

2、部下指導をすることで気づいたこと

・初心に帰る

部下に仕事を教えることで初心に帰ることができます。

うち
「新人の頃自分もここでつまずいたなぁ」

「こんな気持ちで仕事に取り組んでいたなぁ」

今となってはなんてことないことでもよく悩んでいたし、先輩にたくさん質問をしていた日々を思い出します。

当時の自分を思い出して、「仕事頑張らないとな」ともチーべションアップになります。

・教えることの大変さ

教えてもらう立場から教える立場になったき、初めてその大変さが分かります。

私もいまだによく悩んでいます。

人によって

・理解力
・性格
・やる気

どれをとってもバラバラなので、教えるときに苦労しました。

一人一人に合ったやり方を確立できれば後は楽になるますが、それまでがやっぱり大変です。

地道に試行錯誤していくしかないでしょう。

私の上司も、私を教えるときには苦労したんだろうなぁと思いました。

3、部下指導をする上で思うこと

・自分の仕事とのバランス

部下に仕事を教えていると、自分の仕事をする時間が減ってしまいます。

部下が増えれば増えるほど時間が取れなくなるので。結局自分の仕事は残業になってしまうことも。

そうならないように

・所属するチームで相談
・完全に部下指導に専念する

などして、仕事のバランスを調整する必要があります。

まだまだ前線で仕事をしたいけど、部下の指導もしないといけない、ある程度年数が経った社員ならではの悩みですね。

・個人ではなくチームで考える必要がある

成長する上で、全ての仕事を完璧にこなせるオールラウンダーな社員になることが1番良いです。

ですがそうなるには相当な時間がかかってしまいます。

なので、基本的なことを教えたら、

・会社の方針
・チームのバランス
・部下の長所短所
etc...

を見つつ、チームにとってどれが最適なのか考え、個人個人で伸ばすところを考えるべきだと思います。

全体最適で考えるようにしましょう。

4、まとめ

以上が私が部下指導をする上で気をつけていることです。

ないか参考になることがあれば幸いです。

 

終わり。

以下は私が仕事をする上で参考にしている著書です。



01

02

-WORK
-,