本記事の内容
・なぜ上司の前で緊張してしまうのか
・上司の前で緊張してしまう時の対処法
・深く考えすぎないこと
筆者の実績
本記事を読むことで、今までより緊張感なく上司と仕事ができるようになります。
なぜ上司の前で緊張してしまうのか
「上司=偉い人」という勝手なイメージ
上司のイメージといえば「偉い人」がほとんど。
これは多くの人が勘違いをしている事です。
管理職の役割といえば
・方針決め
・社員の管理
・評価
他にもありますが、こんな感じででしょうか。
これらは、偉いからするわけではなく仕事として与えられているだけです。
つまり上司の仕事は部下を管理する事です。
あなたが、営業回りをしたり資料を作ったりするのと同じように与えられた役割。
特別な人でもなんでもありません。むしろ同じ一社員です。
管理はそれなりの役職に就けば誰もがしなければいけないこと。
なので、「上司=偉い人」というイメージを取り除きましょう。
そうすれば緊張も和らぎます。
単純に年上だから
私たちは小さい頃から年功序列が当たり前の生活をしています。
年下は年上の人を敬なければいけない。
あなたは勉強、スポーツ、日常生活、そのほか様々なことを
・親
・先生
・先輩
・近所の人
等から教わってきているはずです。時には怒られることもあったでしょう。
当たり前にそのような環境で育ってきたので、当然社会人になっても変わりません。
自信がないから
自分に自信がない時は弱気になりがちです。
自信がない時に上司を前にすると「失敗したらやだなぁ」とか「怒られたくないなぁ」と言う気持ちが強くなりより緊張します。
それは、上司の方があなたより知識や経験が豊富だから。
色々と指摘されたり注意されてへこむのが怖いんですよね。
でもそうやって若手は鍛えられていくので、自信がなくても避けるのはやめましょう。
上司の前で妙に緊張してしまう時の対処法
タイミングを見計らう
緊張するなら上司に話しかけるタイミングを見計いましょう。
なぜなら、上司もその時々によって気分は変わるから。
話しかけやすい上司はそこまで意識する必要ありませんが、気難しい上司の場合はそうはいきません。
機嫌が悪いと煙たがられたり、露骨に嫌な顔をされたりする事があります。
なので、上司の機嫌が良さそうなタイミングを狙うのがオススメです。
こちらも話しかけやすいし、相手も嫌がったりはしないでしょうから。
上司のことをよく知る
同じ職場で働いていても、同僚がどんな人なのか詳しくわかりませんよね。
私も一緒に働いていてどんな人なのかわからない人が多くいます。
特に上司とは仕事の話がほとんどなので余計にわかりません。
どんな人なのかわからないので余計に緊張が走りあます。
なので、上司のことをよく知るようにしましょう。
・良いところ
・悪いところ
・癖
・特徴
・趣味
とにかく細かなところまで観察です。
上司の様々な面が見えて親近感が湧いてきますよ。
そうすれば緊張感もほぐれるはずです。
自分に自信をつける
難しいかもしれませんが、
自信がなくて緊張するなら、自信をつけましょう。
自信がつけばメンタルも強くなるので誰を相手にしても緊張しなくなります。
自信をつけるコツは小さな成功体験を積むこと。
簡単な事でもいいから「自分はできるんだ」っていう気持ちを持つことが大事です。
そうすれば、前向きな気持ちが持てるし自信につながります。
言いたいことをはっきりしておく
報連相をする際に、緊張して上司にうまく伝えられるか不安なら言いたいことを最初に事前に準備しておくことです。
上司のところに行く前に、頭の中でどんな順番で伝えるのか整理しましょう。
頭の中である程度整理できていればうまく伝えられるはず。
どうしても不安なら紙に書き出してもいいし、なんならカンペを持って行ってもいいです。
大事なので相手にしっかり伝わるかなので手段はなんでもいいです。
あなたの伝えられやすい方法を見つけましょう。
上司だと意識しすぎない
上司を上司だと意識すればするほど緊張します。
最初にも言いましたが、上司もあなたと同じ社員です。
立場や年齢は違えど対等な関係です。
もちろん相手への敬意は大事ですが、一社員と思って接することが大事です。
深く考えすぎないこと
上司の前で緊張するのは普通のこと
上司の前で緊張するのは普通のことです。
なぜなら、相手は目上の人だし経験も知識もあなたより優っているので。
確かに上司と接することでストレスになることが多いですが、学べることもたくさんあります。
失敗や不安が緊張の原因ではありますが、それを乗り越える事があなた自身の成長になります。
考えすぎたら負け
難しいかもしれませんが、緊張して考えすぎることを辞めましょう。
考えれば考えるほど、頭の中がマイナスなことだらけになってしまいます。
先ほども言いましたが上司の前で緊張するのは当たり前のこと。
最初からそう言うものだと割り切れば気持ちも吹っ切れます。
仕事で大事なのは行動することです。
考えてすぎて立ち止まるのは時間がもったいないです。
それにいつかは絶対にやらないといけないことなら、なおさらすぐに行動すべき。
どうせやらないといけないので、考え過ぎず気楽に行くのが一番です。
まとめ
今回は、上司の前で緊張する時の対処法について紹介しました。
重要なのは、あなたの中で上司の存在を大きくしすぎない事です。
あなたの中の上司像が、より緊張を増幅させてしまいます。
なので、あなたと同じ立場くらいに思って上司と接するようにしましょう。
終わり。
↓↓関連記事↓↓
ついていきたい上司の特徴【結論:部下のことを考えてくれている】
職場の怖い上司も家では肩身が狭い思いをしています【見方を変えよう】